寒かったあの日



ちっちゃいポーランド君と兵隊さんな日本さんです。
兵隊さんに見えないけど、もういいです…。
大正時代の陸軍の軍服着せれば時代的に良かったんでしょうが
たぶん、寒い地方ならではの軍服だったんじゃないですかねー。
なんか資料見ると軍服も時代や滞在する所の気候、階級、所属において
相当バラエティあるようなので、調べるのは非常に大変なようです。
ちなみに公式の袖の模様は階級でいうと大尉っぽい。
太さやカタチがビミョーなのでまぁそれっぽく見えれば良いって所なんでしょうけど。
軍服が白ってのは礼装で海軍系…かな? 基本海軍は船の上なので
軍服には割と好きな色を使えます。陸軍は主にカーキ色ですが
カーキ色ってのは暗闇の中でも一番目立たない色だそうですよ。
もちろん黒よりもです。なので忍者の着ていた装束はカーキ色だったというハナシもあるくらい。
だそうです。(うろ覚え知識)
しかし、大正時代、日本が波蘭の孤児救うなんぞやってたなんて知りませんでしたよ…。
なんかよくバナナ配ってたような印象のお話でしたが
当時台湾統治時代だったのでバナナはとても安かったそうですねー(祖母談)
時代は色々と絡み合うんですなぁ。












つーか、ポーランド孤児の話は初めて聞いても、その行動にあまり意外とは思いませんでした。
可愛そうな「子供」である事と、彼らの祖国に「送り届ける」ってのがミソかと。
当時は「え? 助けないの? 助けるでしょ」って勢いで助けたのもなんだか頷けるのです。
これがずっと日本に住まわせてくれ、だったらそこまですぐ助けたかどうかちょっと微妙かも…と思ったり…。
まあ相手が子供なので、基本は甘いかと思いますが…。